そんな悩みを解決します
bitFlyerとCoincheckは、日本を代表する仮想通貨取引所です。
ですが、「自分にはどちらの取引所が合っているの?」と悩む方も多いですよね。
個人的にはbitFlyerがおすすめです.
ですが、投資スタイルによって最適な取引所は異なりますよね。
そこで、この記事では2社の特徴や手数料について、私自身の経験をもとに詳しく解説していきますね。
仮想通貨が再び盛り上がっている今、この流れに乗らないのはもったいないですよ。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
ビットフライヤーとコインチェックの特徴
まずは2社の特徴を理解して、あなたがどちらに向いているかイメージを付けましょう。
ビットフライヤー(bitFlyer)の特徴
bitFlyer | |
---|---|
取扱銘柄 | 36種類 |
入金手数料 | 0~330円 |
販売所スプレッド | 5.83% |
取引所手数料※1 | 約定定数量×0.01~0.15% |
送金手数料※1 | 0.0004 |
出金手数料 | 220~770円 |
レバレッジ | 2倍 |
最小発注数量※1 | 0.00000001 |
その他のサービス | ・かんたん積立 ・bitFlyer クレカ ・TポイントをBTCに交換 ・ビットコインをもらう ・bitFlyer Crypto CFD ・bitWire |
特徴 | ・創業以来、「ハッキング被害なし」の堅牢なセキュリティ ・BTCの取引量No.1 |
関連記事 | bitFlyerの始め方を徹底解説 |
公式サイト |
bitFlyerは、6年連続でBTC取引量No.1を誇る、人気の仮想通貨取引所です。
特に、1円から仮想通貨を購入できるため、「初心者やお試しで投資を始めたい人」に適しています。
また、「ポイ活感覚」で、手出しゼロでBTCを貯められるのサービスが充実していますよ。
bitFlyerは、リスクを抑えたい・投資資金の少ない方でも、仮想通貨投資にチャレンジできる取引所ですね。
詳細については「取引銘柄を比較」から解説しますね。
コインチェック(Coincheck)の特徴
Coincheck | |
---|---|
取扱銘柄 | 30種類 |
入金手数料 | 770~1018円 50万以上は、入金額×0.11%+495円 |
販売所スプレッド | 5.91%※1 |
取引所手数料※2 | 無料 |
送金手数料※2 | 0.0005 |
出金手数料 | 407円 |
レバレッジ | なし |
最小発注数量※1 | 0.001 BTC 以上 かつ 500円(相当額)以上 |
その他のサービス | ・Coincheckつみたて ・貸暗号資産 ・Coincheck NFT ・Coincheck でんき ・Coincheck ガス |
特徴 | アプリダウンロード数No.1 |
関連記事 | Coincheckの口座開設方法を徹底解説 |
公式サイト |
Coincheckは、2019年から5年連続で国内アプリダウンロード数No.1を誇る、人気の仮想通貨取引所です。
特に「Coincheckつみたて」は唯一、口座振替に対応しており、使いやすさが際立っています。
そのため、手間をかけずに自動積立で仮想通貨を始めたい人や、みんなが使っている安心感を重視する方に最適な取引所といえます。
「Coincheckつみたて」については、以下の記事でくわしく解説しています。
取引銘柄を比較
取扱通貨は、bitFlyerが36種類と豊富で投資の幅が広がりますよ。
ですが、取引所で扱っている銘柄に関してはCoincheckの方が多いです。
bitFlyer(全36種) | Coincheck(全30種) | |
---|---|---|
取引所 | 6種類 (BTC, ETH, XRP, XLM, MONA, ELF) | 15種類 (BTC, ETH, XRP, SHIB, IOST, ENJ, MONA, WBTC, FNCT, BRIL, DAI, PLT, LSK, XEM, ETC) |
販売所 | 36種類 ※くわしくは公式HPへ | 30種類 ※くわしくは公式HPへ |
取扱通貨の差 | Coincheckにない通貨 (DOGE, ELF, FLR, GRT, MANA, MASK,, RNDR, XTZ, XYM, ZPG, ZPGAG, ZPGPT) | bitFlyerにない通貨 (BRIL, ENJ, FNCT, IOST, POL, QTUM, WBTC ) |
どちらの口座を作っても、主要通貨(BTC・ETH・XRP)には投資できますよ。
特にbitFlyerは、Coincheckでは扱っていないイーロン・マスク氏が好むDOGEコインがある点は大きなメリットですね。
自分が投資したい銘柄に合わせて、仮想通貨取引所を選びましょう。
手数料を5項目で比較
手数料を5つの項目に分けて比較しました。
bitFlyer | Coincheck | |
---|---|---|
①口座開設・維持費 | 無料 | 無料 |
②販売所スプレッド | 5.83% | 5.91% |
③取引所手数料 (BTC・ETH) | 約定数量 × 0.01 ~ 0.15% | 無料 |
④入金手数料 | 最大330円 | 最大で「入金金額×0.11% + 495 円」 |
⑤出金手数料 | 最大770円 | 最大407円 |
あなたの投資スタイルに合わせて、手数料が少ない取引所を選びましょう。
くわしく解説していきますね。
①口座開設と維持手数料
口座開設と維持に手数料は不要ですよ。
bitFlyer | Coincheck | |
---|---|---|
口座開設費 | 無料 | 無料 |
口座維持費 | 無料 | 無料 |
②販売所スプレッド
スプレッドに大きな差はないものの、平均するとbitFlyerの方が若干安い傾向があります。
スプレッドは、市場の環境によって変化しますが、3回測定した結果は以下のとおり。
bitFlyer | Coincheck | |
---|---|---|
スプレッド(BTC) | 平均%:5.83 1回目:5.82% 2回目:5.83% 3回目:5.83% | 平均%:5.91 1回目:5.97% 2回目:5.91% 3回目:5.86% |
少しでもスプレッドを抑えたいなら、bitFlyerが良い選択肢と言えます。
スプレッドの詳しい解説はコチラ
スプレッドとは?
スプレッドとは、仮想通貨を購入する際の「買値」と「売値」の差のことを指し、実質的な手数料と考えられます。販売所ではこのスプレッドが収益源となっており、取引手数料の代わりに発生します。
スプレッドの計算例
例えば、ビットコインを販売所で購入する際の「買値」が8,795,771万円、同じ瞬間の「売値」が8,283,394万円。この差がスプレッドで、512,377万円です。
スプレッドのパーセンテージ計算
まとめ
スプレッドは、表面的には手数料がかかっていないように見えても、購入時に「買値」と「売値」の差として実質的なコストとして発生します。そのため、スプレッドが広い取引所では、実質的な購入コストが高くなる点に注意が必要です。
③取引所手数料
取引所手数料に関しては、Coincheckの方が優れています。
例えば、BTCの取引では、bitFlyerでは約定数量に応じて手数料が発生するのに対し、Coincheckでは手数料が無料です。
取引所手数料 | bitFlyer | Coincheck |
---|---|---|
BTC | 約定数量 × 0.01 ~ 0.15% | 無料 |
ETH |
頻繁に取引するなら、手数料無料のCoincheckを選ぶのが賢明です。
④入金手数料
入金手数料に関しては、bitFlyerの方が断然お得です。
bitFlyerは最大330円ですが、Coincheckでは50万円以上の入金の場合、手数料が金額に応じて増加します。
入金手数料 | bitFlyer | Coincheck |
---|---|---|
銀行振込 | 各金融機関の定めた振込手数料 | |
クイック 入金 | ・住信SBIネット銀行から:無料 ・住信SBIネット銀行以外から:330 円 | ・3万円未満:770円 ・3万円以上30万円以下:1018 円 ・50万円以上:入金金額×0.11% + 495 円 |
コンビニ 入金 | ・3万円未満:770円 ・3万円以上30万円以下:1018 円 |
仮想通貨投資を長期的に続ける予定なら、入金手数料が安いbitFlyerを選ぶ方がコストを抑えられます。
⑤出金手数料
出金手数料にはほとんど差がありません。
bitFlyerは220〜770円、Coincheckは一律407円です。
bitFlyer | Coincheck | |
---|---|---|
出金 手数料 | 三井住友銀行への出金 ・3 万円未満の出金 : 220 円 ・3 万円以上の出金 : 440 円 | 407 円 |
三井住友銀行以外への出金 ・3 万円未満の出金 :550 円 ・3 万円以上の出金 :770 円 |
出金を頻繁に行う場合、bitFlyerで三井住友銀行を利用すれば、最大でも440円なのでお得に出金できます。
使いやすさを比較
個人的にはbitFlyerの方が使いやすいですね。
理由は、スマホアプリから取引所で簡単に仮想通貨を購入できる点です。
Coincheckでは取引所での購入にかなり手間がかかります
これについて詳しく解説しますね。
スマホアプリ
bitFlyerなら、取引所に1タップで移動できます。
直感的で使いやすく、初心者でもミス無くに投資を始められますよ
それに対し、Coincheckでは操作が複雑で、不慣れなユーザーだとミスが起こるかもしれません。
投資初心者なら、アプリの使いやすいbitFlyerを利用するのが安心でね。
PC
PCでの使いやすさは、両社で違いは感じませんね。
管理画面はシンプル
【bitFlyer】
【Coincheck】
プロ向けのトレードツールも完備
【bitFlyer】
【Coincheck】
セキュリティを比較
公式HP上で確認できるセキュリティ対策に大きな差は見られません。
bitFlyer | Coincheck | |
---|---|---|
セキュリティ 対策 | ・本人確認 ・強度なパスワード設定 ・アカウントロック機能 ・SSL暗号化通信 ・2段階認証 ・マルチ・シグネチャー ・コールドウォレット ・資産の分別管理 ・サイバー攻撃対策 | ・本人確認 ・強度なパスワード設定 ・アカウントロック機能 ・SSL暗号化通信 ・2段階認証 ・マルチ・シグネチャー ・コールドウォレット ・資産の分別管理 |
bitFlyerは、過去に一度も被害を受けたことがありません
ハッキングが頻発する仮想通貨業界で高いセキュリティを誇っていますね。
一方、Coincheckは2018年に580億円のハッキング被害を受けています。
bitFlyer | Coincheck | |
---|---|---|
ハッキング 被害 | 創業まる年からハッキング被害0 | 2018年に580億円の被害あり |
セキュリティを最優先に考えるなら、被害歴のないbitFlyerが安心です。
その他のサービスを比較
bitFlyerは、ポイ活感覚でBTCをどんどん貯められます。
手軽に始められるサービスが多く、初心者でもチャレンジしやすい
一方、Coincheckではインフラ系サービスを利用することでBTCが付与されるため、少しハードルが高い印象です。
わかりやすく解説しますね。
bitFlyerのサービス
ポイ活でBTCを増やせるので、投資資金が少なくても資産を増やすチャンスがあります。
bitFlyerでは、買い物や予約で得たポイントをBTCで受け取れるのがメリットです。
BTCが値上がりすればさらに価値が増え、将来的に大きなリターンも期待できますね。
Coincheckのサービス
現在の電気代やガス代よりも安い場合、乗り換えることでBTCを獲得できるチャンスがあります。
Coincheckでは、これらのサービスを利用してBTCで受け取るか、決済時に割引を選ぶことができます。
割引を選べば、BTCを売る手間も省けて便利ですね。
口コミを比較
𝕏(旧Twitter)で口コミを調査しました。
bitFlyerの口コミ
bitFlyerでは、他の取引所で扱っていない通貨や、ポイ活でBTCが増えることが特に喜ばれています。
一方で、ネガティブな面としては、IEOで価格が下がっている点や、送金に時間がかかることが挙げられます。
ポジティブな口コミ
ネガティブな口コミ
Coincheckの口コミ
Coincheckは「使いやすい」という意見が多い一方で、IPOでの価格割れや、Coincheck電気でもらえるBTCが少ないとの声も見受けられます。
ポジティブな口コミ
ネガティブな口コミ
bitFlyer・Coincheckはこんな人におすすめ
「2社の特徴はわかったけど、結局、自分にはどちらが合っているの?」
と悩んでいる方に向けて、bitFlyerとCoincheckがどんな人におすすめか分類しました。
bitFlyerはこんな人にオススメ
bitFlyerは以下のような人におすすめです。
- セキュリティを最優先に考える方
- スマホで気軽に取引したい方
- ポイ活を楽しみたい方
セキュリティが高いので、「仮想通貨に興味はあるけれど、リスクが怖い…」という方にもぴったりです。
クレジットカードを利用すれば、手出しゼロでBTCが貯まるのも魅力的ですね。
また、アプリから取引所にアクセスできるため、タイミングを逃さずにトレードが可能。
市場の変動にも素早く対応できるので、資産をしっかり守れます。
まずは試してみたい方に最適な仮想通貨取引所ですね
以下の記事から口座開設すると、1,000円分のBTCがもらえますよ。
Coincheckはこんな人にオススメ
Coincheckは以下のような人におすすめです。
- 主要銘柄(BTC・ETH)に投資したい人
- PCを使ってトレードする人
Coincheckでは、取引所での主要銘柄(BTC・ETH)の取引手数料が無料なので、取引コストを抑えてトレードしやすいですよ。
ただし、アプリから取引所を利用するには手間がかかるため、PCを使用して取引する方に特に向いています。
まとめ
bitFlyer・Coincheck、それぞれ強みを理解して、あなたの投資スタイルに合っている方を選ぶのが失敗しないコツですね。
創業以来ハッキング被害ゼロ
1円から仮想通貨が買える
ポイ活でBTCがザクザク貯まる
アプリが使いやすい
それでは、最後にこの記事のおさらいをしましょう。
- 販売所の取扱通貨は bitFlyerの方が多い。
- 取引所の取扱通貨はCoincheckの方が多い。
- 手数料は全体的にbitFlyerの方が安め。
- bitFlyerはポイ活的にBTCを貯められる。
- Coincheckは電気・ガスの支払いでBTCが貯めれたり使える。
- bitFlyerは、まずはお試しで始めてみたい人におすすめ。
- CoincheckはBTC・ETHのトレードをしたいにおすすめ。
よくあるQ&A
両方の口座を解説するのは大丈夫でしょうか?
仮想通貨取引所を複数解説しても問題ありませんよ。
むしろ用途に合わせて、複数の口座を上手く利用するのをおすすめします。
coincheckのデメリットは?
販売所のスプレッドが広い
販売所での取引では、スプレッドが広く、実質的な手数料が高くなることが多いです。
頻繁に取引する場合、コストがかさむ可能性があります。
取引所の利用がアプリで不便
取引所の利用は、アプリではやや使いにくいと感じるユーザーが多いです。
PCでの利用を前提とした作りなので、スマホユーザーには不便かもしれません。
セキュリティ面の過去のトラブル
2018年に大規模なハッキング被害を受けたことがあり、その影響でセキュリティに対する不安を抱くユーザーもいます。
現在は強化されていますが、過去の事件が懸念材料となることも。
入金手数料が高い
50万円以上の入金時に、Coincheckは手数料が高くなるため、特に大口入金を行う際はコストが増える点がデメリットです。
bitflyerのデメリットは?
取引所手数料がかかる
bitFlyerでは、取引所での取引に手数料が発生します。主要銘柄(BTCなど)でも約定数量に応じて0.01%〜0.15%の手数料がかかるため、Coincheckのような無料の取引所と比べるとコストが高くなります。
販売所のスプレッドが広い
販売所でのスプレッドは比較的広く、これにより取引コストが実質的に高くなることがあります。頻繁に販売所を利用するユーザーには不利です。
手数料はやや高めな印象ですが、その分、セキュリティが高いので仕方がない面がありますね。
手数料が高くてもbitFlyerが選ばれる理由について、わかりやすく解説しています。
ぜひ参考にしてください。