- コスパがいいのはどっち?
- 損益ツール選びに失敗したくない。
- 無料で使いやすのはどっち?
大手2社を徹底比較しました。
損益計算ツール選びに失敗すると、ムダに高い料金を払い続ける悪循環になりますよ。
損益計算ツールの乗り換えって、かなり大変なんです。
サービス利用前に、きちんと選ぶことで時短・節約になりますよ。
- 損益計算ツールの選び方。
- クリプタクト・Gtaxの徹底比較。
- 損益計算ツールの始め方・使い方。
『あなたにピッタリ』が効率よく見つかります。
ぜひ最後まで読んでくださいね
早見表 | クリプタクト | Gtax |
無料 プラン | (件/年) | 50(件/年) | 100
API連携 | 28 | 3 |
対応 取引所 | 国内:30 国外:64 | 94社国内:31 国外:39 | 70社
DeFi 対応 | 手動 | 自動手動 |
NFT 対応 | (※1) 手動 | 自動手動 |
評判 口コミ | ||
取引件数 300以下なら | ||
取引件数 301以上なら | ||
オススメ | ||
公式HP |
〈免責事項〉ぼくは税理士ではないので、税務の計算の助言はできません。本記事は損益計算ツールの解説記事となります。税務の詳しいことは、税理士に相談して下さいね。
面倒くさい計算が、サクッとできる神ツール。素人が損益計算すると、時間もいるしミスもでる。
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クリプタクトとGtaxどっち?
以下のフローチャートを進んでいくと、あなたにピッタリの損益計算ツールがわかりますよ。
取引件数が301件以上なら、ほぼ【CRYPTACT(クリプタクト)】
積立・NFT・DiFiをしていると、301件は軽く超えてきますよ。
取引件数の確認は、以下からできますよ。
仮想通貨はコチラ
取引所からファイルをダウンロードすれば、取引履歴を確認できます。
代表的な3社のファイルをダウンロード方法を、図解でわかりやすく解説していいきます。
- ビットフライヤー
-
FX/先物取引がない場合。
「ビットフライヤー」ログイン→「お取引レポート」→「年次」→「ダウンロード」。
FX/先物取引がある場合は、「bitFlyer(ビットフライヤー)の取引履歴ファイルダウンロード方法」を参照して下さい。
- コインチェック
-
「コインチェック」にログイン→「取引履歴」→「ダウンロード」。
- GMOコイン
-
「GMOコイン」にログイン→「明細」→「CSV作成」→「CSVダウンロード」。
メタマスクはコチラ。
Etherscanを使えば、1分で取引件数を確認できますよ。
①メタマスクを開く。
右上「︙」→「
エクスプローラーで表示」をクリックすると、Etherscanが開きます。②CSVファイルをダウンロードする。
Etherscanが開いたら、スクロールし右下「Download CSV Export」をクリックすると完了。
以下のようなファイルを、ダウンロードできます。
左端の行番号で、取引件数を確認することができます。
どっちのツールを使うか決まったところで、なぜあなたにピッタリなのか、解説していきますね。
クリプタクトがおすすめ人。
以下の4項目に該当するなら、クリプタクトが合っていますよ。
- 取引件数が301以上。
- 海外取引所も利用してる。
- Difi・NFTの損益計算をしたい。
- DiFi・メタマスク・OpenSeaの損益計算を自動でして欲しい。
クリプタクトはユーザー数10万人!
みんなが使っているので、わからないことがあってもググれば解決します。
メールで計算のサポートもしてくれるので、ぼくも愛用しています。
迷ったらクリプタクト!って存在ですね。
クリプタクト料金プランはこちら。
プラン | 無料 | お試し | ライト | スタンダート | アドバンス |
---|---|---|---|---|---|
(税込み) | 価格/年0 | 8,800 | 19,800 | 33,000 | 55,000 |
(年) | 取引件数50 | 500 | 5,000 | 50,000 | 1,000,000 |
自動対応 | 海外取引所✕ | ✕ | ○ | ○ | ○ |
(NFT・DiFiなど) | カスタム取引✕ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Defi自動対応 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ○ |
ダウンロード | 取引履歴一覧✕ | ○ | ○ | ○ | ○ |
(1回) | ファイル容量50MB | 50MB | 80MB | 80MB | 100MB |
詳細設定 | ✕ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Gtaxがおすすめな人。
以下の3項目に該当するなら、あなたはGtaxが合っていますよ。
- 取引件数が300以内。
- 将来的にも、取引件数が増えない予定の人。
- 国内取引所のみ。
取引件数が少なければ、Gtaxで無料で損益計算できる可能性がありますね。
Gtax料金プランはこちら。
プラン | フリー | ミニマム | ライト | ベーシック | プレミアム |
---|---|---|---|---|---|
価格/年 | 無料 | 8,250 | 16,500 | 33,000 | 55,000 |
取引件数/年 | 100 | 300 | 1,000 | 30,000 | 500,000 |
対応取引所 | グループAのみ | グループA&B | |||
Defi対応 | ✕ | ✕ | ○ | ○ | ○ |
ライトユーザーならGtax。
【比較】クリプタクトとGtax。
大手2社の違いを、7項目で徹底比較しました。
読み進めることで、損益計算ツール選びに失敗しませんよ。
比較①無料でつかえる取引件数は?
無料範囲が多いのは「Gtax」です。
「クリプタクト」の2倍も件数が多いですね。
無料の取引件数/年 | |
---|---|
クリプタクト | 50件 |
Gtax | 100件 |
取引件数/年が、100件以下のあなたは「Gtax」で決まりですね。
取引件数の確認方法は「取引件数の確認はコチラ。」でくわしく解説しています。
比較②仮想通貨取引所とAPI連携。
API連携が多いのは、「クリプタクト」です。
API連携していないと・・。
- 取引履歴をダウンロード。
- 損益計算ツールにアップロード。
など、手間が発生します。
クリプタクトは28社とAPI連携しているので、かなり時短になりますよ。
API対応の取引所数 | |
---|---|
クリプタクト | 28社 |
Gtax | 3社 |
API対応の取引所は以下のとおり。
API対応の取引所 | |
---|---|
クリプタクト (28社) | bitbank・BitTrade・FTX JP・Zaif・BAINACE・bybitなど。 |
Gtax (3社) | bitbank・Zaif・bybit。 |
API連携できる取引所が増えているので、どんどん計算が楽になってきてますね。
あなたの使っている取引所があるかは、クリプタクト公式ホームページから確認してくださいね。
「とにかく損益計算に時間をかけたくないっ!」ってあなたは、「クリプタクト」を使いましょう。
比較③海外取引所を利用している。
クリプタクトなら、無料プランから対応。
Gtaxでは、最低でもライトプラン16,500円からとなっています。
プラン | クリプタクト無料 | お試し | ライト | スタンダード | アドバンス |
価格(円) | 0 | 8,800 | 19,800 | 33,000 | 55,000 |
海外取引所(社) | 64 | 64 | 64 | 64 | 64 |
API連携(社) | 24 | 24 | 24 | 24 | 24 |
プラン | Gtaxフリー | ミニマム | ライト | ベーシック | プレミアム |
価格(円) | 0 | 8,250 | 16,500 | 33,000 | 55,000 |
海外取引所(社) | 0 | 0 | 33 | 33 | 33 |
API連携(社) | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 |
クリプタクトなら、API連携している海外取引所も多く、割安で計算できますね。
比較④NFTの損益計算のしやすさ。
取引件数によって変わります。
- 301件以上なら、「クリプタクト」。
- 300件以下なら「Gtax」。
クリプタクト プラン | 無料 | お試し | ライト | スタンダード | アドバンス |
価格(円) | 0 | 8,800 | 19,800 | 33,000 | 55,000 |
取引件数 | 50 | 500 | 5,000 | 50,000 | 1,000,000 |
カスタム取引 | なし | あり | あり | あり | あり |
メタマスク連携 OpenSea連携 | なし | なし | なし | なし | あり |
プラン | Gtaxフリー | ミニマム | ライト | ベーシック | プレミアム |
価格(円) | 0 | 8,250 | 16,500 | 33,000 | 55,000 |
取引件数 | 100 | 300 | 1,000 | 30,000 | 500,000 |
カスタム取引 | あり | あり | あり | あり | あり |
メタマスク連携 OpenSea連携 | なし | なし | なし | なし | なし |
NFTの損益計算は「お試しプラン」から。
わずか8,800円で、500件の取引の計算が可能になります。
NFT・トレード・をしている人には十分な量ですね。
「時間がない・忙しい」ときは、アドバンスプランに変えれば、メタマスク・OpenSeaの履歴を自動で読み取ることも可能に。
「Gtax」は無料プランから、NFTの計算ができるので、コスパがいいですね。
以下の条件なら、0〜8,250円。
- 国内取引所のみ。
- 取引件数が300件以下。
後述しますが、Gtaxは取引件数が増えると割高になります。
まずは取引履歴の確認してみましょう。
方法は「取引件数の確認はコチラ。」で解説しています。
NFTの計算方法は「【NFTの確定申告】クリプタクトで税金・損益計算!使い方を解説。」でくわしく解説しています。
比較⑤Defi対応できめるなら。
DiFiをしているなら、クリプタクトです。
Defiの複雑な損益計算を、お試しプラン(8,800円)からはじめることができますよ。
カスタム取引の機能で、DiFiの取引履歴を作成してアップロードするだけでOK。
取引履歴を作成が面倒なら、アドバンスプランをつかえば自動で損益計算してくれる安心設計。
クリプタクト プラン | 無料 | お試し | ライト | スタンダード | アドバンス |
価格(円) | 0 | 8,800 | 19,800 | 33,000 | 55,000 |
カスタム取引 | なし | あり | あり | あり | あり |
DiFi自動対応 | なし | なし | なし | なし | あり |
プラン | Gtaxフリー | ミニマム | ライト | ベーシック | プレミアム |
価格(円) | 0 | 8,250 | 16,500 | 33,000 | 55,000 |
海外取引所 | なし | なし | あり | あり | あり |
DiFi自動対応 | なし | なし | なし | なし | なし |
Gtaxだと、約2倍の16,500円(ライトプラン)もかかりますね。
低価格のフリー・ミニマムプランは、海外取引所に非対応なんです。
DiFiをしているなら、クリプタクト一択と言ってもいいでしょう。
比較⑥課金がオトクなのは。
クリプタクトの方が「割安」になります。
- クリプタクト(お試しプラン)の1件あたりの、価格は17.6円。
- Gtax(ミニマムプラン)の1件あたりの、価格は27.5円。
Gtaxのほうが割高になっていますね。
クリプタクト プラン | お試し | ライト | スタンダード | アドバンス |
価格(円) | 8,800 | 19,800 | 33,000 | 55,000 |
取引件数 | 500 | 5,000 | 50,000 | 1,000,000 |
価格/取引件数(円) | 17.6 | 3.96 | 0.66 | 0.055 |
プラン | Gtaxミニマム | ライト | ベーシック | プレミアム |
価格(円) | 8,250 | 16,500 | 33,000 | 55,000 |
取引件数 | 300 | 1,000 | 30,000 | 500,000 |
価格/取引件数(円) | 27.5 | 16.5 | 1.1 | 0.11 |
取引件数が増えるごとに、クリプタクトの単価は安くなる傾向にありますね。
比較⑦おすすめプランは?
取引件数別に、コスパのいいプランをまとめました。
ざっくり解説すると、300件以下はGtax・301件以上はクリプタクトって感じですね。
前述しましたが、取引件数が増えるとクリプタクトのほうがコスパが良くなるんです。
取引件数の確認方法は「取引件数の確認はコチラ。」でくわしく解説しています。
損益計算ツールの始め方・使い方。
ツールの登録は簡単です。
図解入りでわかりやすく解説しています。
【CRYPTACT(クリプタクト)】
の始め方・使い方。
>>>【CRYPTACT(クリプタクト)】
「無料アカウント登録」。
「メールアドレス」→「チェック」→「送信する」をクリック。
「メール」を開く。
「メールアドレスを確認」をクリック。
※pafin:クリプタクトの運営会社。
「パスワード」と設定して「アカウント登録」をクリック。
「メールアドレス・「パスワード」を入力して「ログイン」する。
「総移動平均法」→「続ける」をクリック。
「使い方をみる」・「あとで」のお好きな方をクリック。
スキップしてもOKです。
クリプタクトの有料プランに変更する。
「右上∨」をクリック。
「アカウント」をクリック。
「プランを変更する」をクリック。
希望のプランを選択して、「選択する」をクリック。
※自動更新は、後から無効にできます。
「クレジッドカードで支払う」をクリック。
登録はこれで完了です。
仮想通貨・NFTの損益計算方法は「【NFTの確定申告】クリプタクトで税金・損益計算!使い方を解説。」でくわしく解説しています。
Gtax の始め方・使い方。
「Grax」のホームページに移動する。
「Gtaxを無料で試す」→「メールアドレス・パスワード」→「利用規約」にチェック→「Gtaxを無料で始める」をクリック。
あとはフロー通りすすんでいけば、登録が完了しますよ。
まとめ|おすすめの損益計算ツールはクリプタクト。
301件以上の取引があるなら、クリプタクト一択といっていいでしょう。
仮想通貨・NFT・DiFiの計算ができるので、“脱税回避”できますね。
300件以下・国内取引所のみのライトユーザーは、Gtaxで十分です。
取引件数が目安となるので、まずは取引履歴を確認してくださいね。
取引件数の確認方法は「取引件数の確認はコチラ。」でくわしく解説しています。
計算が終わったら、書類にまとめて確定申告!
早見表 | クリプタクト | Gtax |
無料 プラン | (件/年) | 50(件/年) | 100
API連携 | 28 | 3 |
対応 取引所 | 国内:30 国外:64 | 94社国内:31 国外:39 | 70社
DeFi 対応 | 手動 | 自動手動 |
NFT 対応 | (※1) 手動 | 自動手動 |
評判 口コミ | ||
取引件数 300以下なら | ||
取引件数 301以上なら | ||
オススメ |
よくあるQ&A|クリプタクト・Gtax。
クリプタクトの評判・口コミ。
以下の2つで調査しました。
- グーグルトレンド。
- ?(旧:ツイッター)。
【グーグルトレンド】
2022-2023年のあいだ、Googleでどれだけ検索されたか調べました。
わずかですが、みんなが気になっているのはクリプタクトのようですね。
青:クリプタクト、赤:Gtax
【?(旧:ツイッター)】
2社ともいい口コミが多いですね。
クリプタクトは、操作性以外にも事業開発へのポジティブな投稿が目立っていましたね。
〈クリプタクト|わるい口コミ。〉
〈クリプタクト|いい口コミ〉
クリプタクトは、税理士の方にも重宝されているようですね
Gtaxの評判・口コミ。
クリプタクトのメリット・デメリット。
デメリットは、無料プランだとNFTの計算ができないところです。
メリットは以下の通り。
- 取引件数1件あたりの単価が安い。
- API連携が多い。
- 計算に困ったら、プランを変えればメタマスク・OpenSeaの損益を自動計算してくれる。
- 問い合わせすると、親身に相談に乗ってくれる。
Gtaxのメリット・デメリット。
デメリットは、取引件数1件あたりの単価が割高なところ、無料・ミニマムプラン(8,250円)だと、海外取引所・DiFiに非対応・API連携が少ない所です。
メリットは以下の通り。
- 無料プランでNFTの計算ができる。
- 国内取引所、300件以内なら無料で使える。
クリプタクトのアプリはありますか?
アプリはありません。ウェブブラウザのみとなります。
クリプタクトで確定申告したい。
仮想通貨・NFTの損益計算は、5STEPで簡単にできますよ。
- クリプタクトの登録方法。
- 仮想通貨取引所のデータを取得。
- NFTの売買履歴を取得。
- カスタムファイルを作成。
- クリプタクトにアップロード。
「【NFTの確定申告】クリプタクトで税金・損益計算!使い方を解説。」でくわしく解説しています。
クリプタクトの価格が知りたい。
プラン | 無料 | お試し | ライト | スタンダート | アドバンス |
---|---|---|---|---|---|
(税込み) | 価格/年0 | 8,800 | 19,800 | 33,000 | 55,000 |
(年) | 取引件数50 | 500 | 5,000 | 50,000 | 1,000,000 |
自動対応 | 海外取引所✕ | ✕ | ○ | ○ | ○ |
(NFT・DiFiなど) | カスタム取引✕ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Defi自動対応 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ○ |
ダウンロード | 取引履歴一覧✕ | ○ | ○ | ○ | ○ |
(1回) | ファイル容量50MB | 50MB | 80MB | 80MB | 100MB |
詳細設定 | ✕ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Gtaxでbybitは使えますか?
はい。ライトプラン(16,500円)から使うことができます。
Gtaxはメタマスクの履歴を自動計算してくれますか?
自動計算には対応していません。
クリプタクトの対応通貨を知りたい。
19,137の通貨に対応しています。
数が多いので、クリプタクト公式HPで確認してくださいね。
クリプタクトの有料プラン解約方法を知りたい。
「ログイン」→右上「人形アイコン」→「アカウント」→「プラン設定」→「プランの自動更新を解除する」。
PBRレンディングの損益計算をしたい。
作業としては簡単ですが、時間はかなり必要です。
〈流れは以下の3STEP〉
クリプタクトのファイルをダウンロード。
取引履歴をファイルにコピペ。
クリプタクトにアップロード。
「PBRレンディングで損益計算してみた。【確定申告・2024年】」で詳しく解説しています。